つぶやき

守山先生、モネ展、プーレ先生、上村文乃さんリサイタル、映画”きりしぐれ”、嵐田紀子さん博士課程学位審査。三ツ石先生個展。土鍋。

最近の感動をまとめて。

私が学生の時にホルンの教授でらっしゃった守山光三先生とお茶をさせていただく機会がありました♪同級生ヴィオラの深澤さんに誘っていただいて、ホルンの同級生の余村くんと♪

めちゃくちゃ楽しかったです♪先生肌艶良すぎ…。80歳…?沢山お話し聞かせていただきました。ご存知ない方へ、守山先生は藝大教授を長年されてて、ベルリンフィルへエキストラ出演もされていた凄すぎる先生なのです。本当に凄い方ってなんて気さくなのでしょう…。私が大学院の時、学生選抜オケのドイツ公演の引率をしていただいていました。この頃は井伊準も生きてて、やたらと活気溢れていたな。先生が最近早期教育に力を入れられている話などを興味深く聞かせていただきました。9歳までに経験した事がその子のベースになる、と。言語も運動神経も。9歳の時に話している言葉が母国語になる。その前は万国共通で、みんな横隔膜を使えている。そこまでに実体験した事が無意識にその子の中に刷り込まれている。だから早期教育が大事だと。イメージが出来ないことは、出来ない。無意識でも経験を沢山している子は、あとからイメージ出来る。肩から口の中へも筋肉は繋がっている。ウムラウトの動きがひたすら苦手な日本人。今年は言葉と音楽の繋がりがテーマなので、まさにドンピシャな内容でとても勉強になりました。

モネ展へも行きました。こちらでも言葉と絵画、音楽の繋がりを感じれました。作品の大きさは、鑑賞される空間の広さをも想定されているのだなと。近くで見るとかなりザラザラで、一見伝わらないようだけど、想定サイズの空間の中で見ると生き生きさが伝わる。演奏の時も、大ホールで演奏している時は近くで聴くと意外とザラザラした音だったりしますし、空間を意識しているのは同じなのだなあ、と。絵画は完成形を見てから、細部の過程やストーリーを探すけど、演奏は時間芸術で、聴き終わってから全てのストーリーが繋がる。面白いですね。

撮影OKコーナーもありました♪

プーレ先生と仲間たちの演奏会も聴きに行きました♪

ヴィオラの木下さんに教えていただいて久しぶりの旧奏楽堂へ。先生は86歳…。めちゃくちゃ若々しかったです…。操る言語が違うなと演奏の音を聴いて感じれました。フランス語や英語。素晴らしい…。音の端々の聴き方や音と音の繋がり、フレーズの聴き方など少し変わってきたかな。沢山演奏会に行くべし。

上村文乃さんのリサイタルへも行きました♪

生き方とエネルギーを浴びまくって最高でした。プログラムもプログラムノートもアンコールも。自分で全て作り上げるという気合いを感じましたし。命賭けてるぜ!という。なんせ、、コダーイの無伴奏に、細川さん新曲、バッハ無伴奏にライヒ、ラフマニノフチェロソナタまで…。ラフマニノフは暗譜だし…。凄い…。

藝大の馬車道校舎へ映画の試写会へも行ってきました。映画専攻の修了作品の上映会。

初めて潜入しました♪良いところだった笑

“きりしぐれ”という作品がお目当てで、音響を仲良しの仲間である須藤佳帆さんが担当していたのでした♪

これまた勉強になりました。映像の見せ方、音の聞かせ方、脚本。ほぼ学生だけで作り上げていて素晴らしい。ロケも編集も。

馬車道って場所がまたいいですね。

この日は快晴。

嵐田紀子さんの博士後期課程学位審査会の助演もしました。

グラズノフのサックス協奏曲。室内楽版♪

終演後♪

三ツ石先生の個展へも行きました。

コレペティのスペシャリスト三ツ石先生の作品。歌曲。アンサンブル歌曲。

コレペティとは、オペラのリハや本番でピアノ伴奏を務めて、歌手たちを指導する専門家のことです。

これまた言葉と音の繋がりを沢山考えさせられて勉強になりました♪

おまけ。土鍋買いました。米が美味しい…。

来月も頑張りませう!